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丸括弧を使った表記: \((\mathbf{a}, \mathbf{b})\)
角括弧を使った表記: \(\langle \mathbf{a}, \mathbf{b} \rangle\)
転置記号を使った表記: \(\mathbf{a}^\top \mathbf{b}\)
矢印と角括弧を使った表記: \(\langle \vec{a}, \vec{b} \rangle\)
矢印と丸括弧を使った表記: \((\vec{a}, \vec{b})\)
矢印とドットを使った表記: \(\vec{a} \cdot \vec{b}\)
丸括弧を使った表記: \((\mathbf{a}, \mathbf{b})\) これは通常、内積を暗示しますが、文脈によっては座標や点を表すこともあります。
角括弧を使った表記: \(\langle \mathbf{a}, \mathbf{b} \rangle\) これは内積を表すための典型的な記号です。
転置記号を使った表記: \(\mathbf{a}^\top \mathbf{b}\) ベクトル \(\mathbf{a}\) の転置行列と \(\mathbf{b}\) の行列積として内積を表します。
矢印と角括弧を使った表記: \(\langle \vec{a}, \vec{b} \rangle\) 矢印を使ってベクトルを表し、角括弧で内積を示します。
矢印と丸括弧を使った表記: \((\vec{a}, \vec{b})\) 矢印を使ってベクトルを表し、丸括弧で内積を示します。
矢印とドットを使った表記: \(\vec{a} \cdot \vec{b}\) 矢印を使ってベクトルを表し、ドット記号で内積を示します。
内積(dot product または scalar product)は、二つのベクトル間の関係を数値として表す操作です。内積は以下のように定義されます。
二つのベクトル \(\mathbf{a} = (a_1, a_2, ..., a_n)\) と \(\mathbf{b} = (b_1, b_2, ..., b_n)\) の内積は、次の式で表されます:
\[ \mathbf{a} \cdot \mathbf{b} = a_1b_1 + a_2b_2 + \cdots + a_nb_n \]
内積の別の定義は、二つのベクトルの大きさとその間の角度 \(\theta\) に基づいています:
\[ \mathbf{a} \cdot \mathbf{b} = \|\mathbf{a}\| \|\mathbf{b}\| \cos(\theta) \]
ここで、\(\|\mathbf{a}\|\) と \(\|\mathbf{b}\|\) はそれぞれベクトル \(\mathbf{a}\) と \(\mathbf{b}\) の大きさ(ノルム・長さ)を表します。
内積の性質として、以下が挙げられます:
単位ベクトルは長さが1のベクトルで、通常はベクトルの方向のみを示します。単位ベクトルは次のように表されます:
\(\mathbf{\hat{a}}\)
ここで、\(\mathbf{\hat{a}}\) はベクトル \(\mathbf{a}\) をその大きさで割ったものです。つまり:
\[ \mathbf{\hat{a}} = \frac{\mathbf{a}}{\|\mathbf{a}\|} \]
単位ベクトルの性質として、以下が挙げられます:
また、座標軸に沿った単位ベクトル(標準基底ベクトル)は特に重要であり、次のように表されます:
\(\mathbf{\hat{i}}, \mathbf{\hat{j}}, \mathbf{\hat{k}}\)
これらはそれぞれ x軸、y軸、z軸に沿った単位ベクトルを表します。