Unity_Lesson

Debug.Log以外にもあるので紹介

Debug.Log / Debug.LogWarning / Debug.LogError

• 目的:
  コンソールにメッセージを出力して、プログラムの状態やエラーを確認します。

• 使い方:

  • Debug.Logで通常の情報
  • Debug.LogWarningで警告
  • Debug.LogErrorでエラー

  を出力します。

Debug.Log("This is an info message.");
Debug.LogWarning("This is a warning message.");
Debug.LogError("This is an error message.");

Debug.DrawLine

• 目的:
  2つの点を結ぶ線を描画します。

• 使い方:

  • Debug.DrawLineメソッドを使用して、開始点と終了点を指定して線を描画します。

Debug.DrawLine(startPosition, endPosition, Color.red); // 赤い線を描画

Debug.Break

• 目的:
  デバッグ実行中に一時停止します。

• 使い方:

  • Debug.Break()を使用すると、ゲームが一時停止し、Unityエディタでデバッグ情報を確認できます。

if (someCondition) {
    Debug.Break(); // 条件が満たされたら一時停止
}

Debug.DrawRay / Debug.DrawLine

• 目的:
  レイを描画するためのメソッド。

• 使い方:

  • Debug.DrawRayは始点から方向と長さを指定し、線を描画します。
  • Debug.DrawLineは2つの点を結ぶ線を描画します。

使い分け方

1. 視覚化したい対象:
   • シーンビューにオブジェクトの情報を視覚化したい場合は、OnDrawGizmosやOnDrawGizmosSelectedを使用。
   • 特定のレイや線を視覚化したい場合は、Debug.DrawRayやDebug.DrawLineを使用。
2. 情報の出力:
   • 状態やエラーを確認するためには、Debug.Log、Debug.LogWarning、Debug.LogErrorを使います。
3. 一時停止したい場合:
   • プログラムの実行を一時停止して、デバッグ情報を確認したい場合はDebug.Breakを使用します。